NEWS

新着情報

屋根修理の日数が知りたい!リフォームの概要や火災保険金申請とは

Pocket

 

普段の生活ではなかなか目にする機会のない「屋根の上」ですが、実は結構ダメージが蓄積されやすいことはご存じでしょうか。

屋根は定期的にメンテナンスを要するほか、適切なタイミングで修理を行う必要があります。

 

そこで、この記事では屋根修理に関する日数に焦点を当てて、リフォームの概要や注意点を解説します。

 

屋根修理の日数を知ろう!必要な工事日数とは

屋根修理に必要な日数とは一体どのぐらいでしょうか。

結論からいうと、屋根修理工事は最大で3週間程度です。

 

ただし、屋根修理を実施する際には外壁塗装をはじめとする大掛かりなリフォームを実施する人も多いでしょう。

その場合には3週間以上かかることも多く、紹介した日数の限りではありません。

 

屋根修理に必要な日数や工事の概要とは

屋根修理の主な工事概要は4つに分類されます。

 

・葺き替え工事
・カバー工法
・屋根塗装工事
・雨樋などの工事

 

屋根修理の工事の中で一番日数を要するのは「葺き替え工事」です。

葺き替え工事は今ある屋根の建材類を剥がす工程があるため、どうしても時間を要するのです。

 

最大3週間、天候によってはもう少々時間を要する可能性もあるので注意しましょう。

時間が意外とかからないのが「カバー工法」に工事です。

 

この方法は既存の屋根にカバーするように新規の屋根材を設置する工事です。

下地や防水シートもそのまま残しますが、新しい屋根材との間に防水加工は実施しています。

 

屋根を手軽な価格でリフレッシュしたい方におすすめの工事です。

カバー工事に使用する屋根材はガルバリウム鋼板(金属サイディング)が主流となっています。

 

カバー工事にかかる必要日数は約1週間~2週間程度です。

屋根塗装工事は既存の屋根を塗料で美しく染める作業です。

 

屋根材を剥がしたり、設置したりする作業は無いですが、塗装のため塗ったあとに乾かす時間を要します。

カバー工法に匹敵する日数を要することが多く、1週間~2週間程度要するため注意しましょう。

 

最後に紹介する雨樋などの修理工事は、劣化した雨樋などの部材を交換・補修する工事です。

簡単な補修や交換だけで終わることも多く、1週間程度で終わる作業が多いでしょう。

 

屋根修理の工事はどのようなときに時間がかかる?

3週間程度あれば既存の屋根が綺麗に修理できますが、場合によっては工事に日数を要することがあります。

では、一体どのようなときに工事が延びてしまうのでしょうか。

 

1.天気には要注意
屋根修理の工事は建物の屋上で実施するため、日差しや雨風の影響を強く受けます。

特に塗装工事は雨風や気温の影響を受けやすいため注意が必要です。塗装を乾燥させるためには気温も重要です。

 

塗料が綺麗に乾燥するためには5度以上の気温が必要とされています。

陶器は天候が良くても5度以上を確保することが難しいため、屋根塗装工事は実施できない期間もあります。(地域によって異なる)

 

2.足場設置の前に打ち合わせが必要なケースも
住まいの形状や隣接する家・テナントとの距離によっては、屋根修理工事に欠かせない足場の設置に時間を要する場合があります。

特に建物同士の距離が非常に近い市街地では、足場設置の前に打ち合わせが必要なケースも多くなっています。

 

近隣の方々にご協力を依頼し、工事に着手する場合も多いので注意しましょう。

 

3.解体・金属加工には騒音対策が必要
既存の屋根材を剥がす工事を行う葺き替え工事は、どうしても騒音が発生します。

また、板金の技術を使うカバー工法の場合も大きな音が発生するため注意が必要です。

 

解体や金属加工をともなう屋根修理工事を行う場合には、上記の足場設置と同様に近隣の方々にご協力を依頼することが必須です。

騒音が出ることにご理解を求めるようにしましょう。

 

また、屋根工事の施工の際には、騒音対策を行ったうえで工事を行う必要があります。

 

上記の3つのように、天候や近隣の方々への配慮が必要なケースでは、工事に必要な日数が長くなることがあります。

特に天気とは上手に付き合いながら屋根修理を終える必要があるため、十分に施工時期を見定めてから工事に入るようにしましょう。

 

屋根修理工事には火災保険が使える?申請日数には注意を

近年暴風雨や台風の直撃などにより、屋根にダメージを受けるご家庭が増加しています。

屋根に関しては「火災保険」の申請対象となる場合があり、修理に必要な費用を保険金で補填できることがあるのです。

 

住まいの火災に備えて加入している火災保険には、「風災」に関する補償も付帯されていることがあります。

では、火災保険で屋根修理を行う際の流れを紹介します。

 

火災保険請求の流れとは

火災保険の請求にはまず、風災で受けたダメージであることを証明する必要があります。

経年劣化による屋根修理の費用は、風災によるダメージではないため保険金の支払い対象ではありません。

 

例えば、金属系のやねであるサイディングやトタンの錆の補修は風災で受けたダメージではありません。

経年劣化の1つとみなすため補償の対象外です。

 

風災後にめくれた瓦やスレートなどは支払い対象となるので、まずは外観の写真を撮影しておきましょう。

なお、火災保険の支払いを待たずに修理をすることは問題ありません。

 

修理を依頼し、見積もりを取得しておきましょう。

 

大規模な被災地域の場合には、火災保険の支払いが遅れることもあるので、住めるように早期に修理をすることは問題なくても、保険金の適正な支払いを受けるために見積もりを提出し、相場価格であることを証明することがおすすめです。

 

保険会社に保険金請求を依頼すると、必要書類が届くため書類に見積もり、現地写真などを添付して提出します。

必要書類が整っていれば、現地調査が無くてもさほど日数がかからずに、保険金はスムーズに支払われることも多いでしょう。

 

申請はできるだけ早くがおすすめ

風災の被害後、しばらくは屋根のダメージに気付かない場合もあるでしょう。

「あっこの前台風で屋根に修理が必要かも」と気付いたら、保険金の申請は早く行うことがおすすめです。

 

日数が開いてしまうと経年劣化によるものと保険会社に判断されてしまう可能性があります。

台風や暴風が通過したあとは、屋根に視線を向けておきましょうね。

 

まとめ

この記事では屋根修理の日数について、リフォームの概要や火災保険金申請にも触れながら詳しく解説を行いました。

屋根修理は高額の場合もありますが、やむを得ない風災の事情があれば火災保険金の支払い対象となる可能性があります。

 

加入内容にも寄りますが、保険金を依頼したい場合にはなるべく早く申請を行うようにしましょう。

富山県富山市・射水市の屋根・外壁工事、雨樋工事、板金工事

会社名:マルク板金工業

住所:〒939-2746 富山県富山市婦中町浜子1328

TEL:076-465-3518 
FAX:076-465-3518

営業時間:8:00〜17:00 
定休日:日曜日