屋根修理の必要性についてご紹介
屋根修理工事は定期的に必要です。屋根は太陽の光や紫外線・雨風にさらされる場所ですから、年月と共に劣化していきます。
メンテナンスを怠ると屋根のおかげで防がれていた雨水や熱が室内へと入ってきます。
そうすると暑さや寒さが酷くなり、快適な暮らしは無くなってしまうのです。
水が建物内部に入り込んでいくことで建物全体の劣化も早まり、それでもリフォームなく放置しておくと雨漏りで家が倒壊なんて危険性だってあるでしょう。
屋根は、素人が塗装は葺き替え作業ができるはずもなく業者にお願いしなければなりません。
どうしても費用はかかってはしまいますが、それでも屋根修理は必要です。
ではどういったタイミングで行うのがよいのでしょう。
また屋根修理とは具体的にはどんな方法があるのでしょうか。
屋根修理は屋根の種類によって時期がちがう
屋根と言っても種類はさまざまです。
瓦屋根が思い浮かぶでしょうがスレートに金属・ガルバリウムと実際には他の素材が使われていることも多いです。
外壁を含め建物を構成するすべてに耐用年数があり、いつかは寿命を迎えます。
立地条件や気候によっても違ってくることがあるので、具体的にはその地域の業者に相談してみるのが一番です。
目安としては、高い素材を使った場合ほど劣化しにくく長く良い状態を保てるものと思っておいてください。
スレートであれば約20年程度から約25年が耐用年数、瓦屋根は約50年以上です。
お値段が高いからと瓦屋根を諦めた結果、葺き替え作業が何度も必要となりそのための費用が高く付いてしまったなんてこともあるので長い目で見ることです。外壁塗装のための素材とおなじです。
劣化具合を見てタイミングを見ることも
相談だけなら無料、とはいえ気軽に何度も定期的に相談に行くのも面倒です。
いつか施工作業も行うお客様となるのですが、相手だって暇ではありません。
状態を見るようにして、日ごろから気にかけておくと相談のタイミングも計りやすいかもしれません。
スレート屋根なら色があせたり苔が生え始めたらそろそろ、瓦はずれやひび割れが起きると防水性も弱まり雨漏りが起こりやすいでしょう。
台風や地震を原因に突然に劣化することもあるので、良い業者を自身で探したり周りに紹介してもらっておくと安心です。
突然やってきた営業マンの口車には決して乗せられないこと、屋根の上で住人に見えないのをいいことに、嘘の劣化を指し示して高いお金を取る業者もいますので、注意してください。
ネットで探す際にも、過去の事例や口コミ評判なども見ておくことです。
相場も調べておくこと、相談や見積もりだけなら無料の場合もありますので依頼してそれぞれの業者の特徴を見極めておいてください。
スタッフの対応の状態なども比較して、検討すべきです。
屋根修理の費用
全体の葺き替えともなると約200万円程度までお値段上がりますが、塗装程度なら約50万円程度から約70万円程度で抑えられます。
樋の付け替え・漆喰など一部分を交換するだけでもちがいますね。それぞれの費用相場も知っておいてください。
劣化具合によって修理方法はちがいます。ただ価格が安ければよいというわけではなく、相場よりもぐんと安いと劣悪な材料が使われてるなんてこともあるのです。
補修をすることで更に住宅が劣化してしまうようなことのないよう、信頼性に重点を置いて選びましょう。
費用が貯まっていないとどうしても安さをもとめてしまいがち、対策として約10年くらいを目処に補修費用を貯めるようにしていると安心なのではないでしょうか。
屋根修理のタイミング
とにかく屋根修理は必要、劣化を見逃すなんてキケンです。
約10年程度を目安にお金は貯めるものの素材がそれぞれの住宅で違うのですし、地域ごとの特徴もあります。
耐用年数についての記事を鵜呑みにすべきではなし、日ごろから調査点検しておき自身でも異変に気づけるようにしましょう。
地震で修理をした翌日にも瓦が割れてしまうなんてこともあり得ます。
さすがに予算がためようにない場合も、そんな時には火災保険など保険に入っておくことで対処できます。
寿命を延ばすためのメンテナンスもあり、10年20年と大掛かりな工事が不要となればよいことですね。
素材だけでなく工法などでも違いがありますので、建物について調べて知っておくとよいです。
料金だけでなく、工事の作業工程を省いてお金を浮かせるなんて会社もありますよ。
劣悪な作業しか行われていないのであれば、あっという間に剝がれたりトラブルに巻き込まれたりしてしまいます。
屋根の補修はやらなければならないので、いつのタイミングでどのようなことをしなければいけないか知識を持っておきましょう。
当然ですが、屋根だけでなく建物の壁やバルコニー・ガレージといずれの場所も永遠ではありません。
寿命があり、新築の美しさを保っている時間はそう長くはないのです。
葺き替えとは
葺き替えというのはカバー工法とも言われますが、既存の屋根材を撤去することなくその上から新たにカバーするやり方です。
というわけで新築の建物でおこなわれることはなく、あくまでメンテナンス・リフォーム工事での工法です。
工期は短くて済みますが、重量がどうしても重たくなります。
見た目はこれまでと同じ、でも新築のときに比べると耐久年数は短くなるのでご注意ください。
火災保険で安くメンテナンス
自然災害での劣化は修理に必要となる費用が約20万円を超えると火災保険でカバーすることができるかもしれません。
20万円は大きな額です。台風や強風はどの地域でも発生するもの、契約書など確認してみてはいかがでしょう。
もちろんメンテナンス費用は貯めつつも、節約できるところは節約して次のメンテナンス費用として貯めておきましょう。
富山県富山市・射水市の屋根・外壁工事、雨樋工事、板金工事
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