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屋根の種類別修理タイミング一覧!メンテナンス方法などもご紹介

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日本家屋といえば瓦の屋根を想像しますが、近年では瓦以外にもさまざまな屋根の家が建築されています。

 

トタンであったり、スレートと呼ばれる屋根であったりなど、比較的費用の安い屋根を採用している家もたくさんあるのです。

しかし、どんな屋根でもいつかは修理が必要です。

 

メンテナンスをせずに放置していると、雨漏りの原因になったり苔などの植物が生えてしまい、屋根を支える棟木(むなぎ)が腐る原因になってしまいます。

 

そのため、家屋の屋根も定期的にメンテナンスをして、できるだけ長く使える状態にする必要があるのです。
そこで今回は、屋根の種類別に修理のタイミングやメンテナンス方法をご紹介します。

 

古い家は要注意!屋根の修理が必要なわけとは

家の屋根も劣化します。
雨や風、紫外線に当たる機会が多いため、室内よりも劣化しやすいのです。

 

そのため、古い家の場合、屋根の修理が必要になります。また、台風などで屋根が壊れてしまった場合でも、修理が必要です。

 

家が古くなると雨漏りが発生したり苔などが生えてしまう

屋根が壊れているにもかかわらず、そのまま放置していると雨漏りを発生させたり、苔などが生え、屋根以外の劣化も加速させてしまいます。

 

雨漏りをしてしまうと、雨の日にバケツを置いたりしなければならず、家でリラックスできません。

 

また、室内が濡れてしまうと乾きづらく、家の骨格に使われている木材も劣化してしまうのです。

 

このように、屋根の劣化を放置してもいいことはありません。
もし、修理が必要な状態になったのであれば、すぐにでも修理する必要があります。

 

「屋根の種類別」修理やメンテナンスのタイミングをご紹介!

屋根の種類別に、修理やメンテナンスのタイミングをご紹介します。
自分の家に使われている屋根はどの種類なのかを確認し、壊れる前にメンテナンスをしましょう。

 

トタン屋根

トタン屋根の修理とメンテナンスタイミングは以下のとおりです。
・修理⇒約10年程度~約20年程度
・メンテナンス⇒約3年程度~約6年程度ごと

 

トタン屋根は、銅板で作られている金属製の屋根です。
素材自体が軽く安い金額で施工ができます。

 

また、瓦のように小さい素材をいくつも使用しているわけではないため、継ぎ目がほとんどないので、雨漏りすることもあまりありません。

 

しかし、強度が低く5年ほど経ってくると、雨漏りなどを起こしてしまう可能性がでてきます。
雨漏りが発生してしまうと葺き替え施工が必要です。
そうならないように、3年ほどを目途に塗装を行いましょう。

 

スレート屋根

スレート屋根の修理とメンテナンスタイミングは以下のとおりです。
・修理⇒約20年程度~約25年程度
・メンテナンス⇒約5年程度~約7年程度ごと

 

スレートとは粘板岩を薄く加工した屋根素材を指します。
近年、日本でもよく使われるようになりました。

 

屋根だけではなく、外壁などにも使われることがあり汎用性の高い素材です。

 

費用が安い化粧スレートと呼ばれる素材の使用率が高く、化粧スレートは安価であることに加え軽いという特徴を持ちます。

 

しかし、耐久性が低いので割れることも少なくありません。

そのため、定期的に塗装を行い防水性能や強度を高く保つ必要があります。

 

粘土瓦(セメント瓦)屋根

粘土瓦(セメント瓦)屋根の修理とメンテナンスタイミングは以下のとおりです。

 

「粘土瓦」
・修理⇒約50年程度
・メンテナンス⇒約15年程度~約30年程度ごと

 

「セメント瓦」
・修理⇒約30年程度
・メンテナンス⇒約8年程度~約10年程度ごと

 

瓦屋根は、耐久度が高くきちんとメンテナンスを行えば、日本瓦で50年程度、セメント瓦で30年程度は葺き替えなどの修理が不要です。

 

瓦屋根は粘土瓦とセメント瓦の2種類があります。
粘土瓦よりもセメント瓦の方が安いという特徴があるものの、セメント瓦の方が割れやすいためメンテナンス頻度は高めです。

 

また、メンテナンス方法もそれぞれ違い、
・粘土瓦⇒漆喰の補修
・セメント瓦⇒塗装
このようになっています。

 

どちらも、メンテナンスは必要不可欠ではあるものの、メンテナンス頻度が低く、寿命の長さが大きなメリットです。

 

石粒付きガルバリウム屋根

石粒付きガルバリウム屋根の修理とメンテナンスタイミングは以下のとおりです。
・修理⇒約40年程度
・メンテナンス⇒約10程度~約15年程度ごと

 

石粒付きガルバリウム屋根は、定期的に塗装をすることで寿命を延ばすことができます。

 

石粒付きガルバリウムとはガンバリウムと呼ばれる素材の表面に天然石をつけた素材であり、防音性に優れています。

 

また、海外から輸入する屋根素材のため、価格も安めです。

 

メンテナンス頻度も高くなく、メンテナンス自体もそこまで手のかかるものではありません。
そのため、近年、石粒付きガルバリウム屋根の普及が高まっています。

 

屋根の修理でベストな時期はいつ?

屋根の修理でベストな時期は1月から3月です。

 

なぜこの時期かというと、屋根の修理業者も繁忙期が存在しており、
・4~5月
・8~10月
・12月

 

この3つのタイミングで依頼をしても、忙しいため対応が大幅に遅れる可能性があるからです。

 

そのため、比較的依頼の少ない時期にお願いすることをおすすめします。

 

また、昨日依頼をして今日作業できる内容ではないので、依頼する日が決まっているのであれば、あらかじめ連絡を入れ、予定に組み込んでもらいましょう。

 

その方が、部品発注や人集めもスムーズにでき、修理工事も滞りなく進みます。
屋根の修理業者は調べればたくさん出てきます。

 

家に近い業者でもいいですし、ネットで評判のよい業者を調べることでトラブルを回避できます。
費用は、屋根の状態によって変わるので、見積もりをお願いし予算の許す範囲で相談してみましょう。

 

必要であれば、相見積もりも視野に入れる必要があります。

 

6月は修理の見極めタイミング

6月の梅雨の時期は雨が多く、修理やメンテナンスを依頼するには不向きなタイミングです。
そのため、梅雨の時期に屋根の状態を確認し、修理やメンテナンスが必要かを判断しましょう。

 

雨漏りが発生しているならなおさらですが、屋根が浮いていたり、苔が生えているなどの状態であれば、一度メンテナンスをしてもらうことをおすすめします。

 

富山県富山市・射水市の屋根・外壁工事、雨樋工事、板金工事

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