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屋根修理の時期はいつがベスト?リフォームのタイミングとは

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住まいを頂上からしっかりと守ってくれる屋根ですが、修理が必要となる時期は一体いつ頃なのでしょうか。

屋根が劣化してしまうと雨漏りや屋根材の落下によるケガなど大きな被害が発生してしまう可能性があります。

 

そこで、この記事では屋根修理の時期を中心に、リフォームの概要について詳しく解説します。

 

どんな時期がベストなの?屋根修理の目安とは

屋根は外壁とは異なり、住まいの頂上部分にあるため劣化に気付きにくく、ある日突然の雨漏りや屋根材の落下で劣化が判明する場合があります。

 

屋根材に異変が起きてしまうと下部にある家全体に大きなダメージとなる上、屋根材が近隣に飛んでしまうと損害賠償請求が行われる可能性もあります。

 

では、普段は目につきにくい屋根の劣化を把握するためには一体どうすれば良いのでしょうか。

そこで、屋根修理の時期を知るコツを屋根の外部と内側の2つの視点から解説します。

 

1.屋根の外側からわかる劣化症状

外部から屋根を眺めた時に、屋根材にコケやカビが大量に発生している、屋根塗装が随分と退色していることに気付いたら修理の時期が近い可能性が高いでしょう。

 

屋根の防水機能が低下し、屋根材の下に浸水している可能性がある症状です。

屋根に使われている塗料には耐用年数があります。

 

耐用年数の前後になると塗料が劣化し、屋根材へのダメージが起きやすくなるので注意が必要です。

また、瓦の場合には漆喰部分のずれや破損、瓦同士のズレが生じている場合も劣化が進行している可能性があります。

 

スレートなどの別の素材の場合、ひび割れのような症状が視界に入ったら傷みが大きくなっている可能性もあるので、まずはメンテナンスをされることがおすすめです。

 

また、屋根とはちょっと異なりますが、雨樋部分の劣化や漏水の症状も屋根材にダメージを与えている可能性があります。

台風や暴風の通過後は雨樋の劣化に気が付きやすいので、注視することがおすすめです。

 

2.屋根の内側からわかる劣化症状

屋根の劣化症状を判断する場合には、内側からもわかる場合があります。

 

天井部分からカビのような臭いがする、天井に雨染みのような症状がみられる、害獣が侵入している音がする、などの症状は屋根材に劣化が生じている可能性があります。

 

特に天井に雨染みが見られる場合にはすでに雨漏りが発生している可能性が高く、早期のリフォームを視野に入れましょう。

害獣が侵入している場合には家全体に被害が及ぶ可能性があるので注意が必要です。

 

屋根の修理時期の判断に悩んだら:屋根材の耐用年数を知ろう

屋根材の劣化の症状を紹介しましたが、屋根修理の決断に迷ったら、まずは屋根材の耐用年数から修理時期を算出することもおすすめです。

 

そこで、以下にて屋根材の耐用年数を解説します。

 

スレート材の耐用年数とは

多くの住まいに多く活用されているスレート材は、化粧スレートと呼ばれる素材です。

 

化粧スレートは耐用年数が20年程度~30年程度と言われていますが、古くなったスレートの中には耐久性が落ち、ひび割れなどの症状が進行しているものが散見されます。

 

メンテナンス時期目安としては築後10年程度~15年程度ですが、とても古いスレート材の中にはアスベストが含有されているものがあります。

 

身体への大きな影響を及ぼす素材ですので早期の撤去が必要です。

アスベストが含まれている可能性があるものは、補修ではなく撤去を選択する必要があります。

 

瓦の耐用年数とは

悠然とした日本家屋の雰囲気を演出できる瓦は、今も昔も伝統的な屋根材として定番です。

瓦は耐用年数に優れており、50年程度~100年以上を誇る素材です。

 

実際に有名な寺院の瓦の中には大変古いものもまだまだ活躍しています。

しかし、瓦本体自体の耐用年数は長持ちをしても、漆喰のダメージが進行する、自然現象の影響により瓦にズレが生じる場合があります。

 

特に強風や地震のあとは瓦にダメージが起きていることが多くなっています。

割れやズレを放置すると屋根の下地部分にダメージとなるため、適宜自然現象が直撃した後はメンテナンスをされることがおすすめです。

 

ガルバリウムの耐用年数とは

屋根材として不動の人気を誇るガルバリウムは金属屋根の定番として多くの新築住宅にも施工されている製品です。

従来のトタンと比べると耐用年数が長く、価格が安価です。

 

金属ならではの強みを生かせる屋根材ですが、耐用年数は30年程度~40年程度とされています。

優れた耐用年数を誇る屋根材ですが、メンテナンスが必要です。

 

金属製の屋根材は錆の症状に悩まされることがあるため、新規設置後は10年程度~15年程度を目安にメンテナンスを実施しましょう。

塗装の色剥げも気になる素材であるため、外壁塗装の再塗装も視野にリフォームを検討すべき素材です。

 

現在多くの屋根に使用されている屋根材から3つをピックアップして紹介しました。

ご自宅の屋根材の耐用年数を知り、適切な時期のリフォームやメンテナンスを実施しましょう。

 

屋根修理には塗装の知識も持っておこう

屋根材に関する修理は、「塗装」も影響します。

屋根材の中には塗装が行われているものがあり、塗装が劣化すると屋根材を保護する機能が低下してしまいます。

 

屋根塗装の劣化は外壁塗装の劣化時期と連動していることが多く、築年数の経過とともに塗膜の剥がれなどの症状が起きてしまいます。

屋根修理に関しては屋根材本体の知識も必要ですが、使用されている塗料に関して把握しておくことが必要です。

 

塗料にも耐用年数があり、塗装後おおよそ10年前後が耐用年数とされています。

紫外線を浴びやすい位置や、湿気を多く含みがちな場合には耐用年数よりも早く劣化を迎えることがあるので注意しましょう。

 

屋根修理の時期は屋根の劣化に合わせて行うことがベストですが、外壁塗装の劣化に気付いて修理を行う場合にセットで屋根の修理を決断されることもおすすめです。

 

外壁塗装の修理時には足場の組立を実施していますが、屋根の再塗装や修理の際にも足場が必要となります。

つまり、1度の工事で終えてしまった方が足場代の節約につながるのです。

 

リフォーム費用をお手軽に抑えるためにも外壁と屋根の修理や塗装は時期を合わせてみるようにしましょう。

 

まとめ

この記事では屋根修理に関する時期に関して、さまざまな視点から詳しく解説を行いました。

屋根は大切な場所ですが、普段は住まいの一番上にある部位のため、劣化症状を見落としてしまうことがあります。

 

また、屋根の修理については外壁塗装とのタイミングも考慮することがおすすめです。

いつまでも素敵な住まいを維持するためにも、屋根は適切な時期に修理をしましょう。

 

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