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-屋根修理の種類とは|おすすめの修理時期も紹介!-

私たちの住まいの屋根は、家を守る重要な役割を担っています。しかし、経年劣化や自然災害などの影響で、修理や補修が必要になることもあります。この記事では屋根修理の種類とそれぞれの特徴、おすすめの修理時期を紹介します。

 

屋根修理の種類とは

私たちが暮らす住まいには、必ず屋根があります。屋根は雨水や雪、紫外線などから住まいを守ってくれる大切なものです。しかし、いくら頑丈に作られている屋根でも、経年劣化や自然災害などの影響により、傷んでしまうことがあります。そこで、屋根にダメージが見つかったときには、早急に屋根修理のリフォーム施工が必要です。また、屋根修理の種類は、大きく分けて「全体修理」と「部分修理」の2種類があります。

 

全体修理とは

屋根全体を修理をする全体修理工事は、屋根のふき替え工事やカバー工法による工事が一般的です。屋根全体を大きくリフォームできるため、住まいの外観をリフレッシュする効果もあります。メリットとしては、住まい全体延命に貢献してくれることがあげられますが、その一方で工事費用が高額になることもあります。

 

部分修理とは

屋根の一部分のダメージのみを改善する部分補修工事。工事費用が全体修理に比べて安価になることが多く、工事期間が短い傾向があります。しかし、部分補修はあくまでも一部分の補修に留まるため、修理箇所以外の劣化がそのままになる可能性があります。また、雨漏りが発生していて下地にまでダメージが及んでいる場合は、部分的な修理では改善しきれない場合もあります。

 

屋根修理はいつが良い?おすすめの修理時期とは

これからも、今まで以上に住まいをしっかりと守るためには、適切なタイミングで屋根修理を行う必要があります。では、屋根修理のおすすめの修理時期はいつでしょうか。

ここでは、屋根修理のおすすめの時期について解説します。

 

新築後10年~15年に一度の定期点検

屋根は新築後「10年~15年」を目安に一度、全体の定期メンテナンスをしましょう。一般的に定期点検では、屋根の劣化状況や損傷箇所をチェックすることができます。塗装、屋根材など全体の状態を確認し、今必要な屋根周知を実施します。また、屋根の状況を把握しておくことで、将来的に必要となる大規模な屋根修理工事のタイミングを早めに判断することも可能です。

 

雨漏りが発生したとき

もしも雨漏りが発生してしまったら、早急に屋根修理を行いましょう。雨漏りを放置してしまうと、建物の内部にまで被害が拡大し、大きな修理費用が必要になる可能性があります。また、建材が腐ってしまうと屋根だけの修理では不十分になってしまうため注意が必要です。

 

屋根材の損傷を発見したら

台風などの影響により、屋根材の損傷が見つかったら早めの修理が必要です。瓦屋根の落下などのトラブルが起きている場合は、早急に屋根修理の業者にご依頼ください。台風などの自然災害の後は屋根トラブルが起きやすく、すぐにダメージは見つからなくても、メンテナンスを受けるべきタイミングです。

 

屋根修理にサインはある?修理の目安とは

全体修理と部分修理の2種類がある屋根修理。さらに細かく修理内容をみてみると、屋根材本体の補修工事と塗装工事があります。屋根材本体の工事は板金補修などがあり、定期的に行っておくことで、大規模な屋根工事を避ける効果があります。では、屋根修理が必要となるサインとは、一体どのようなものでしょうか。

 

雨樋の劣化

意外かもしれませんが、雨樋の劣化は屋根修理のサインの1つです。雨樋の機能が正しく働いていない場合は、雨水があふれてしまい、屋根や外壁に大きなダメージを与えてしまいます。侵食やつまりなど、違和感が見つかったら早急に板金を得意とする屋根修理業者に依頼しましょう。

 

天井のシミ

「天井にシミがあるなぁ…」これは雨漏りのサインです。カビやコケ、異臭などが屋根付近にある場合は、屋根修理をするべき重要なサインといえるでしょう。天井のシミをはじめとする屋根の違和感は、雨漏りを起こしているサインであることが原因で、放置していると木材を腐らせる恐れがあります。シロアリを呼び寄せてしまう前に、屋根修理の専門家や板金修理工事を行う業者に相談してみてください。

 

屋根修理を依頼する際の注意点はある?

屋根修理を依頼する際は、以下の点に注意しましょう。

 

複数の業者から見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取ることで、費用や工法の違いを比較でき、信頼できる業者を見つけるのにも役立ちます。また屋根修理は、地元の気候や住まいの事情に精通している業者を選ぶことがおすすめです。親切で安心できる業者は見積もりを無料で実施しています。

 

施工実績を確認する

施工実績を確認することで、業者の技術力や実績を把握することができます。また、施工事例を見ることで、イメージを膨らませることも。きちんとホームページ上で、地域に根差した施工を行っているかどうか確認しましょう。

 

強みを見極める

屋根修理を依頼するにあたっては、業者が得意とする強みを見極めることも大切です。アフターフォローを行っているか、細部にまで修理を行っているか、板金などの施工を得意としているかなど確認しましょう。見積もりの段階で疑問に感じる点などを質問し、丁寧に答えてくれる業者を選ぶことも大切です。

 
・アフターフォローとは

屋根修理は施工が完了したら終わり、ではありません。不具合や違和感、疑問を感じたら、すぐに対応してくれる業者が安心です。また、一度メンテナンスやリフォームを依頼した業者は、ご自宅の屋根のことをしっかり理解しているため、その後も適切に屋根のアドバイスを行ってくれますよ。アフターフォローがしっかりと行われている業者を選びましょう。

 

まとめ

この記事では、屋根修理の時期に焦点を当てて、詳しく解説を行いました。屋根修理は早めに行うことが大切です。目立った劣化や損傷がなくても、定期点検を行い屋根の状況を適切に把握しましょう。また、修理や補修が必要なタイミングを見極め、信頼できる業者に依頼することが大切です。