屋根板金工事・雨樋工事

屋根工事の必要性

• POINT 01

  屋根の美観を保つ、
  また雨や紫外線、
  サビからの保護

  屋根の塗料は、紫外線を受けて劣化し、色あせていきます。また、金属系の屋根は、サビが生じて茶色く変色してしまいます。 色あせやサビのある屋根は、住宅を古びたイメージにしてしまうでしょう。

  また色あせた塗料は、防水性などの機能も低下しており、雨や紫外線のダメージに弱くなっています。 屋根のさらなる劣化や雨漏りにつながるため、早めに直しておきましょう。

  

  
• POINT 02

  遮熱、防汚機能で
  生活環境を快適に

  屋根に使用する塗料には、遮熱性や防汚性などの機能が優れた製品もあります。 塗料をカラーだけでなく、機能から選ぶことで、生活環境を快適にブラッシュアップできます。

  たとえば遮熱性に優れた塗料なら、太陽光の熱を屋内に通しにくくなるため、夏場でも快適に過ごせるでしょう。 防汚性のある塗料は、屋根での菌の繁殖を抑えたり、変色を防止したりする効果が期待できます。

  

  

屋根板金工事の目安

費用の目安

4,500円〜/m²

工期の目安

4日〜9日程度

施工費用は、面積や屋根材によって大きく変動します。工期は、足場設置から屋根工事、足場解体まで1週間前後です。 外壁工事も検討している方は、セットでご依頼いただくと1回分の足場設置の費用や工期を削減できます。

※掲載している費用・工期は目安となります。実際の費用・工期につきましては現地確認の上お見積もりさせていただきます。

屋根工事が必要な劣化症状

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  天井の雨染み

  天井にシミが見られたら、雨漏りの可能性が高いです。水滴が落ちてくるほど雨漏りが進行していなくても、躯体の木材はすでに腐ってしまっていることもあります。 カビやシロアリ被害につながる前に、早めに直しておきましょう。天井の雨染みは、天井工事だけでなく、雨漏りの原因の解決が必要です。

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  天井のカビ

  雨漏りを放置すると、天井や躯体でカビが繁殖します。カビはあっという間に住宅全体に広がっていき、家族の健康に影響をおよぼしてしまうおそれがあります。 また、暗くて湿度の高い天井裏は、シロアリの大好物です。カビとシロアリ被害によって躯体がボロボロになる前に、根本的な原因から解決しましょう。

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  チョーキング

  チョーキングとは、塗料の成分が劣化して粉状に変化する現象のことです。チョーキングが起きた塗料は、防水性なども劣化しているため、屋根を守れなくなってしまいます。 塗料に触れて粉がついたらチョーキングのサインですが、屋根は自分で触れて確認するのは難しいでしょう。 そのため、色あせや汚れを感じたら、メンテナンスをご相談ください。

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  屋根のひび割れ・反り

  屋根材や塗料の小さなひび割れは、塗装や補修工事によって対応できます。一方で、屋根材に大きな割れがある場合は、葺き替えが必要です。 また、金属系の屋根は、内部に入った水分が膨張と収縮を繰り返すことで、反ってしまうことがあります。 屋根材が反っていると雨水が入りやすくなるので、補修や葺き替えが必要です。

金属屋根の種類と特徴

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  METAL ROOF

  01

  ガルバリウム鋼板

  GALVALUME STEEL PLATE

  金属系の屋根で最もメジャーなのが、ガルバリウム鋼板です。 ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせて作られており、金属屋根としてはリーズナブルなため、多くの住宅で使用されています。 メンテナンス次第では20年～40年使えるとも言われていますが、沿岸部の住宅ではサビが生じやすいです。

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  METAL ROOF

  02

  トタン

  GALVANIZED IRON

  トタンとは、鉄板を亜鉛メッキで覆った屋根材で、ガルバリウム鋼板が主流になる前は多くの住宅で使われていました。 雨漏りしにくく、低コストで施工できるなどのメリットがあるため、今でも使われることがあります。 一方で、錆びやすい、断熱性が低い、雨音も響きやすいというデメリットもあります。

屋根を直す工事

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  屋根葺き替え工事

  RE-ROOFING

  こんな人・家におすすめ

  屋根全体を葺き替えるため、下地材や防水シートなどのメンテナンスも可能です。屋根の設置から20年以上経過している方や屋根材を変えたい方におすすめです。

  費用相場・工期

  費用：7,000円〜/m²　工期：3週間〜1ヶ月
  新規の屋根材の設置費用に加えて、既存の屋根材の撤去費用や下地材の設置費用がかかるため、ほかの工法に比べると費用が高くなります。

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  屋根カバー工法

  ROOF COVER CONSTRUCTION METHOD

  こんな人・家におすすめ

  既存の屋根材の上から、新規の屋根材を設置する施工です。屋根の一部のみ施工でき、屋根材の撤去費用がかからないため、コストを削減できます。 屋根材の一部のみが劣化している住宅におすすめです。

  費用相場・工期

  費用：6,000円〜/m²　工期：4日〜2週間
  施工面積が狭く、撤去費用がかからないため、葺き替えに比べてリーズナブルに施工可能です。工期も短く、スピーディーに完了します。

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  補修工事

  REPAIR WORK

  こんな人・家におすすめ

  塗料や屋根材だけでなく、棟板金や垂木、シーリングなどのメンテナンスも欠かせません。棟板金や垂木の劣化によって雨漏りしている住宅では、交換や補強による修理がおすすめです。

  費用相場・工期

  費用：4,500円〜/m²　工期：2〜5日
  費用や工期は、補修する箇所や劣化の程度によって異なるものの、葺き替えよりはリーズナブルです。雨漏りしている場合は、躯体の補修費用などがかかることもあります。

雨樋工事の必要性

• POINT 01

  破風板や軒、
  外壁の雨染み

  屋根の端にある破風（はふ）や軒天は、雨水が当たりにくく、流れやすいため、雨染みができることは少ないです。 破風や軒天に雨染みがある場合は、雨樋がオーバーフローしている可能性があります。雨樋の詰まりや傾きを直し、雨水が触れないようにしましょう。 また、外壁に黒ずんだ線のような雨染みがある場合は、雨樋の割れから水が漏れている可能性があります。

  

  
• POINT 02

  屋根や外壁の隙間
  からの雨漏り

  雨樋は、屋根に降った雨水を外壁に触れずに地面へ流す装置です。 雨樋が劣化して雨水が流せなくなると、屋根の端に水が溜まったり、外壁に水が垂れたりしてしまいます。
  屋根や外壁に触れる雨水の量が増える、あるいは雨水に触れる時間が長くなると、劣化が速くなってしまいます。 屋根や外壁からの雨漏りにつながるため、日頃から雨樋がきちんと雨水を流しているか確認しておきましょう。

  

  
• POINT 03

  雨音が大きくなる

  突然雨音が大きくなったと感じたら、雨樋が割れたり詰まったりしているかもしれません。 雨樋から溢れた雨水が、本来は落ちないはずの地面やベランダなどに勢いよく落ちることで、雨音がうるさくなります。 雨音を解消するためには、雨水が最後まで雨樋を流れるように補修する必要があります。落ち葉やゴミが詰まっているだけであれば、清掃だけで解決可能です。 ひび割れが目立つ場合は、一部あるいは全体を交換しましょう。

  

  
• POINT 04

  雨水で泥水がはねて
  外壁を汚す

  雨水が雨樋の隙間から漏れたり、詰まって溢れたりすると、地面に勢いよく落ちてしまいます。 屋根や雨樋の汚れを含んだ泥水が地面ではねて、外壁が汚れてしまうでしょう。
  また、同じ場所に水滴が落ち続けると、基礎部分のコンクリートが劣化してしまいます。 雨樋は水を流すだけだからと甘く見ずに、住宅を守るために定期的なメンテナンスをしておきましょう。

  

  

雨樋工事の目安